(毎日新聞、宮崎版、08.4.12)
給食費、4市で値上げや検討中
「値上げの春」が給食費にも及んでいる。小麦や食用油といった食品値上げを受けて、県内の市では、宮崎、日南、串間、延岡市の一部が4月から給食費を引き上げたり、5月からの値上げを検討している。担当者は「材料の工夫や仕入れ法の見直しでコストダウンするのも限界」と理解を求めている。一方で、都城市は調理を民間委託したため、値下げに成功した。
都城は民間委託で値下げ
宮崎市は99年度以来据え置いていた給食費を、1食あたり小学校、200円から225円▽中学校243円から270円−に引き上げた。保健給食課の担当者は「材料を工夫して9年間据え置いたが、努力も限界」と話す。
日南市と串間市も値上げした。串間市は「材料費でのコストダウンでは対応し切れない」としたうえで「当面は、これ以上の値上げはしない」と理解を求める。
センターによって給食費が異なる延岡市では、複数のセンターが値上げ予定だ。
日向市は今年度は値上げしない方針を決めた。約1%に上る未納給食費の回収に力を入れる。
一方で、一部を除き月100円の値下げに踏み切ったのが都城市。市内の73%に当たる12万4000食を調理する都城学校給食センターが、調理・配送を民間に業務委託したことが主因だ。市直営た比べて約2億円の経費削減ができたといい、食料品値上げ分も吸収できた。
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2008年12月12日
【宮崎県】給食費、コストダウン限界
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